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京都国際写真祭 KYOTOGRAPHIE サポートスタッフに参加してみた

投稿日:2017-04-26 更新日:

2018年のKYOTOGRAPHIEはこちらにまとめました。

Facebookでつながっている方々には「もう聞き飽きたよ」と言われそうですが、今年のKYOTOGRAPHIEサポートスタッフ参加について書いておきたいと思います。

二年前に知って毎年楽しみにしている「京都国際写真祭 KYOTOGRAPHIE」に、今年はサポートスタッフとして参加してみました。

慢性的な人手不足のなか、週末しか参加できないもどかしさに悶えつつ、大規模イベントを内側から観るという面白さを噛み締めています。

会期はまだ半分残っていますが、参加してみた感想などをメモ。
参加してみたいな〜と思っている方への参考になれば幸いです。

KYOTOGRAPHIE とは

「京都国際写真祭 KYOTOGRAPHIE」について詳しくは、こちら(KYOTOGRAPHIEについて)をご覧ください。

かんたんに言うと、4月から5月にかけてひと月、京都市内のいたるところで写真展が開催される、国際写真祭です。(そのまんまやな)

国内はもとより海外からも貴重な作品が多数集まり、展示されます。

今年のメインプログラムの企画展示は、美術館、博物館、ギャラリー、文化財など計18会場で展開されています。

また、写真にまつわるワークショップやトークイベントも多数開催され、すべてを堪能するには何日あっても足りない!! というくらい盛りだくさん。

また、KG+というサテライトイベントもあり、関連する展示すべてとなると数え切れないほどです。

とにかく、京都が写真にまみれる一ヶ月間なのです。

サポートスタッフとは

KYOTOGRAPHIE サポートスタッフとは、会期中に会場などでお手伝いをするボランティアスタッフのこと。

この他に、公募されているスタッフとして「インターンスタッフ」があります。

インターンは学生さん向けですね。単位も取得できるそうです。

他にも、KYOTOGRAPHIEの企画・運営を担う方々がいらっしゃいます。

サポートスタッフに応募してみた

今回わたしが参加しているのは「サポートスタッフ」。

募集はフェスティバル開催前から始まり、説明会やフェスティバルを理解するための勉強会などがありました。

応募前には、

  • どんなことをやるんだろう?
  • できるかしら?
  • 平日は仕事なので週末しか参加できないけど大丈夫?
  • 写真の知識がなくてもOK?

などなど、さまざまな不安がありました。

もっとも気になったのは「なにをやるのか?」ということ。

ボランティアというくらいですから、難しいことはないと思いつつ、得手不得手もあるし、かえって迷惑になったら悪いし……とか。

人見知り激しいし、場馴れするまで時間がかかるし、知らない人たちの中でちゃんと仕事できるだろうか……などと子どものような不安で目が回りそうでした(笑)

しかし、案ずるより産むが易しとはよく言ったものです。

説明会、勉強会と準備を重ねるうち、アットフォームで手作りな雰囲気が心地よくて、すっかり馴染んでしまいました。

ボランティア参加してみて思うこと

実際に参加してみて驚いたことは、とても大きな「国際写真祭」なのに、現場レベルではものすごく手作り感があるということ。

日々課題に直面し、運営に携わるすべての人が解決に向かって、あるいはより良くするために奔走を続けています。

ネガティブに表現するなら、行き当たりばったり的なところがあり、情報がまとまらず混乱することもしばしば……といった感じでしょうか。

毎年スタッフの多くが入れ替わってしまうことも原因のひとつかも?

そのため、神経質な人には向かないかもしれません。

トラブルも混乱も、楽しく乗り越えてやろうじゃないか! みたいな気合が大事(笑)

(※当然ながら、展示やイベントの企画、フェスティバル全体のことはしっかり運営されています)

また、初めての方にはフェスティバル全体がわかりにくいと思います。

わたしも3年目にしてボランティア参加し、ようやく全容が理解できたような気がしているくらいです。

完全に理解できたとは言い切れないところが、これまた(笑)

そういった「わかりにくさ」から、多くの気づきを得ることもできました。

ここ最近話題になっている「コンテキスト」の問題も大いに関係しそうです。

Webサイトのみならず、会場やリーフレットなどのUXデザインという視点で眺めてみると、仕事へのヒントになるなぁ……なんて、ちょっとばかり業界人ぽさを演じてみたり。

また当然ながら、とても近い位置で素晴らしい作品を堪能できることは、丸一日立ちっぱなしの報酬として充分すぎるものです。(少なくともわたしにとっては)

複数回同じ会場に入る機会があるなら、なおさらです。

お客さんが作品を眺めながらこぼす言葉ひとつさえ、大いに刺激になります。

ひとりの客として作品に対峙するのではなく、作品と閲覧者との隙間というか、ちょっと違った角度から作品、そして展示空間を見渡す快感は、じっさいに身をおいてみなければ得られないものでした。

具体的に、なにをやっているの?

もしかしたら、スタッフ参加に興味を持っているものの、具体的な内容がわからなくて躊躇している……という方がいらっしゃるかもしれません。

実際、わたしもそうでした。

サポートスタッフの仕事は、基本的には誰にでもできることです。

ときどき、経験や知識を活かした作業が求められることがありますが、できなければできないで問題ありません。

例えば英語なども、できる人がやって、出来ない人は他のことをする、と言った感じ。

展覧会が始まる前の準備期間では、会場のお掃除や設営、広報活動としてDMの封入・発送、その他備品準備などのお手伝いがありました。

わたしは会期直前の申込みだったこともあり、準備期間はほとんど参加できませんでした……残念…。

展覧会が始まると、展示会場でのお手伝いになります。

基本的には、展覧会やイベントの案内や監視として会場に立ちます。

チケットやグッズの販売、会場の管理などは、インターンスタッフやアルバイトスタッフが担当しますので、重い責任が伴う作業はありません。(無責任でいいわけではありませんが)

どんな人が参加してる?

わたしが何度か参加した感じでは、地元(京都市またはその周辺)在住の比較的ご高齢の方が多いように思いました。

社会人では平日の参加が難しくなるので、自然とそうなるのではないかと。

わたしは週末に参加していますので、社会人の方もちらほら。

写真好きもいれば、ごく普通の方もいて、日常では接点のないような方との出会いも面白いですよ^^

あと、京都市内に長く暮らしている方も多いので、京都のお話もお聞き出来そうです。まだそんな余裕がないんですけども。

若い方は学生さんでインターンスタッフさんがほとんどなのかな?

ちょっとだけの参加もOK?

社会人や学生さんなど忙しい方は、興味はあるけど、まとまった時間が取れない……という方が多いと思います。

わたしも、土日祝のすべてをボランティアに割くわけにはいきません。

もしかしたら、一日だけ、それも午後からの半日だけ参加してみたいなぁ……なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

じつは、そんな「ちょっとだけ参加」もOKなんです。

展示会場は京都市内の世界遺産を含む文化財も多く使われています。

通常は公開されていない建物も多数あります。

気になる会場をじっくり堪能するという意味でも参加してみる価値アリ。

お手伝いしたい会場をある程度選択できるのも嬉しいです。

会期は残り半分、今からでも参加できるよ!

KYOTOGRAPHIEは5月14日(日)まで、のこり約半分となりましたが、会場運営スタッフは慢性的に人手不足だそうです^^;

今からでも参加可能だそうですので、もしご興味がありましたら、ぜひ。

また、展覧会終了後も撤収作業などで人手が必要になるはずですので、展覧会の内側が気になる! という方にもオススメ(たぶん)

インターン / サポートスタッフ募集の詳細はこちら↓

http://www.kyotographie.jp/join-us-2017

まとめ

なんだかサポートスタッフ募集の宣伝記事みたいになってしまいました^^;

参加してみて本当によかったと思いましたので、写真やアート、展示会、歴史的建物、京都そのものに興味がある方は、ぜひKYOTOGRAPHIEのWebサイトをご覧になってください。

ちょっとわかりにくいサイトだと思いますが(ボソ)

というわけで、GWもどっぷりKYOTOGRAPHIEを満喫したいと思います!

関連リンク

最後に、KYOTOGRAPHIEに関連するリンクをご紹介します。

KYOTOGRAPHIE
KYOTOGRAPHIEの公式サイト。
すべての情報はここから。

KG+ | KYOTOGRAPHIE Satellite Event
KG+の公式サイト。

Kyotographie
KYOTOGRAPHIEのフェイスブックページ。
リアルタイムに情報が発信されていますので、Facebookご利用の方は要チェック。

「国際的な写真展が求められるカメラ大国・日本」写真家ルシール・レイボーズ | nippon.com

三年前の記事になりますが、KYOTOGRAPHIE代表のひとりである写真家ルシール・レイボーズさんのインタビュー記事です。
KYOTOGRAPHIE立ち上げまでのお話が興味深いです。

KYOTOGRAPHIE 2017出展作家 ヤン・カレン(前編) 京都の職人取材を通して見えてきたこと | KYOTO CRAFTS MAGAZINE

昨年「KG+ AWARD」を獲得した香港の写真家ヤン・カレンさんの記事です。
今年の展示を見る前に読んでおくとさらに理解が深まるかも。
ちなみに、昨年のKG+では一番好きだった展示なので、今年のメインプログラムにあると知ってめっちゃ嬉しかったのです。

他にも多数の記事がありますが、きりがないので割愛。
KYOTOGRAPHIEのFacebookページでは随時紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてください^^

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