ここ最近、Kindle でカメラや写真についての本や雑誌を貪っています。
Kindle Unlimited は雑誌を乱読するためにあるんじゃないかと思うくらい。
カメラ関係の雑誌やムックが気軽に読めるのが嬉しい。
ただ、各本の情報は似たような傾向にあって、もうちょっと違う角度からの本はないものかと探しているところです。
そこで、Kindle で程よいものはないかなーと検索するんですが、なんとも「これじゃない」感がプンプン漂うわけで。
ふと気になって、米Kindleでも検索してみました。
以下、日本(Kindle)の嘆かわしい現実をレポートいたします。ご査収ください。
まずは「写真」で出てくるサジェスト
百聞は一見にしかず。
検索結果をご覧ください。
サジェストの下に出ているのは「写真」で検索した結果です。
もうね、言葉が出ない。
さて次に、検索ワードを増やして検索してみましょう。
「写真 本 Kindle(日)」「photography books kindle(米)」で検索比較
どうです。
これぞ、クールジャパン!!
いや、アイドルもレースクィーンもいいですよ、別に。
その分野をdisりたいわけではありません。
ただ、キーワード検索で「写真」関連の本を探そうとすれば、これらエログラビアの山の中から掘り返して漁らなくてはならない。
正直、若い娘の乳も股も興味ないです。
むしろ、大量に突きつけられてうんざりです。
そして、求める本はものすごく少ない。
やっと見つけても、だいたい同じような情報しかない。
「風景」「ポートレート(被写体は女性)」「ライカ」
これが三大キーワードでしょうか。これだけでおそらく99%を占めるんじゃないだろうか(やや被害妄想)
まとめ
「写真」といえばコレ、みたいな状況、どうなの? いいの、これで?
ちなみに、日Kindleで求めるものを探し出すには、「本 > アート・建築・デザイン > 写真 > Kindle版」が正しいようです。
なお「本 : アート・建築・デザイン : 写真 : Kindle版」には394件しかヒットしません。(2017/01/31現在)
内391件が「写真技術」に分類されており、内容も同じような感じだなーという印象。
今回はKindleを見てみたわけですが、本のカテゴライズでも大きな違いがあります。
日Amazonでは「アート・建築・デザイン」の中に「写真」がありますが、米Amazonでは「Arts & Photography」というカテゴリがあります。
カメラの世界シェアは日本の独擅場。
しかし、こと「写真」においては偏りすぎているし、写真家の道も非常に険しいと聞きます。
写真だけでなく、芸術全体にも言えることかもしれません。
もちろん、世界で活躍する日本人フォトグラファーもたくさんいます。
それでも、全体の割合からすれば少ないんじゃないかな? どうなのかな?
私が知らないだけかもしれませんけども。
アニメも若い娘の水着や制服もおおいに結構。
ただ、もっとほかの分野でもクリエイティブになったらいいのにな、と思いました。
ほいでは。
そのため、目的の本が電子化されていないことも多々あります。
そういった背景も考慮すれば、それほど嘆くことではないのかも……?
と思い立って、全カテゴリ検索で「写真 / photo」を検索してみましたが、結果は同じでした。がっかり。
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