松葉というのは二枚一組だと思い込んでいたんですが、最近になって五枚一組のものがあると知りました。
盆栽界ではジョーシキだったようです。
じーさんが育てていたたくさんの松はこのタイプで、いまも何鉢か残っています。
そういえば、子供の頃はたくさんの盆栽や草花に囲まれるように生活していたんだなーと。
いまでもいくらか、じーさんばーさんの形見のような鉢植えや木が残っていますが、子供の頃はもっとたくさんあって。
知らないうちに、すっかり少なくなってしまいました。
いまは、両親が残った盆栽を含め草木のお世話をしていますが、この先、わたしもできるようにならないといけないなぁと、五葉松を眺めながらしみじみ。
人にはそれぞれ思い入れのあるものがありますが、我家の場合、草木が人のつながりを思い出させるツールになることが多いです。
この木は、○○さんとこのおばさんに、あの時分けてもらったのよ。そういえば○○さんね……とか、この花は株分けして△△さんとこで元気にしてるよ。この前お邪魔した時にね……とか。
草木は生きているから手間がかかるのだけど、お世話をしながらゆかりのある人を思い出すのは、なんとも和むものです。
自分でも、しっかりお世話できるようにならないと^^;
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