以前から気になっていた、Adobe Behance。
Macに常駐している AdobeCC からもアクセスできるので、ずっと気になっていました。
気になりつつも「ザ・アドビ」的なクォリティに、ちょっとビビっていたり。
翻訳が中途半端でわかりにくい、というのもありました。
そんな中、ポートフォリオについて考えていた流れで参加することになったので、軽くメモっておきます。
ポートフォリオについて考えてみた
以前からぼんやりと考え続けているのですが、ネット上でアップした写真を、どうやってまとめておくか、という問題。
インスタや500pxに散らばった写真をリンクするのも面倒だし、SNSがベースではどうしても統一感がなくなってしまうのも気になるところ。
できれば、SNSとは切り離してテーマごとにまとめ、掲載する写真も選んでおきたい。並び順も操作したい。
となると、自前でページを作るのが一番柔軟性が高いわけですが、かなり面倒くさい。
作業フローも考えてみた
一度きりの作業ではないので、なるべく簡単に気持ちよく作業したいですよねー。
理想としては……
- ある程度ストックが溜まってきたら、スマホやタブレットで選別
- 同じく、テーマごとにグループ化
- 最後に、デスクトップから詳細を設定しつつアップ
という感じ。
また、Lightroomを中心にスマホ&タブレットで軽作業を行い、デスクトップへシームレスに同期して作業できるとストレスがかかりません。
撮影からポートフォリオまでの理想的な作業をまとめると……
- 撮影
- デスクトップでLightroomへ取り込み
- 写真の選別・RAW現像
- 公開する写真をLightroomモバイル版へ同期
- Lightroomモバイル版からインスタや500pxなどへ公開
- Lightroomモバイル版でポートフォリオに収める写真を整理
- Lightroomから、ポートフォリオへアップ
という感じで作業できたら嬉しい!
なぜ、Lightroomにこだわるんだい?
疑問に思われる方がいらっしゃるかもしれません。
RAW現像したらJPGに書き出して、なにかしらクラウド(DropboxやGoogleフォトなど)で同期すればいいやん?
たしかにそうなんですが。
同期の際、Lightroomは書出ししなくていいんです(`・ω・´)!
それに、RAW設定が保持されますので、モバイル版で微調整することも可能。
思い立って「モノクロに変えて公開しよう」ってこともできちゃう。
ついでに、AdobeCCのアプリやサービス間なら、LightroomのRAWデータをそのまま引っ張れる。
プラグインを入れたら、もっと幅が広がり捗る。
(500pxやiStockにアップするプラグインがあります)
もうね、生活においてはGoogleなくして成り立たず、写真においてはAdobeなくして成り立たない。
末期です。
GoogleとAdobeがなくなったら、わたしは消えてなくなるかもしれません。サラサラ……っと。
Adobe Portfolio という選択
話が随分それてしまいました。
そんなこんなでポートフォリオについて考えていまして、たどり着いたのが「Adobe Portfolio」
……やっぱりAdobeかいっ!!!
いやいや、500pxのポートフォリオも検討したんですが。有料だし却下。
せっかく毎月安くない使用料払ってんだもん、AdobeでやれるならAdobeでしょう。(く、苦しい…)
ともあれ、やってみないことには使用感もわからないわけで。
そうしたら、これが結構面白いんですね。
期待通り、Lightroomから直接データを引っ張れるし、時間をかければ凝ったものにもできる。
ただ、コードを打つ必要はありませんが、多少の知識はあった方がいいかもしれません。
英語表記および高機能ゆえに、コツを掴むまで多少の試行錯誤が必要ですが、それほど難しくもありません。
作成したポートフォリオは、スマホやタブレットのアプリで表示することも可能。
これは、ポートフォリオファイルを持ち歩いているような感覚です。
これが地味に嬉しい。
オフラインで自分の作品をみてもらうことができるのは、意外と便利です。
わたしのポートフォリオはこんな感じ。
このブログのメニュー「Works」からもリンクしています。
ポートフォリオとしてはほぼ想定通りになったので、しばらくこれでいこうと思っています。
ポートフォリオ完成で和んでたらBehanceから通知がきた
Adobe Portfolioが完成してやれやれとひと息ついた頃、常駐のAdobeCCアイコンに赤いマークが……
なんやこれ?
と思って見たら、
知らんうちにBehanceにアップされてました。
びっくりしたわー。
ちょっと考えればわかる話ですわね。
Behanceユーザーのためのポートフォリオという位置づけなんでしょう。
ちなみに「高く評価しました」となっていますが、単に「いいね!」されただけです。
これをきっかけにBehanceをじっくり見るようになりまして、思っていた以上に面白いことに気づきました。
またしばらく遊んでみたいと思います。
以上、Behance Adobe Portfolioのレポートでした。
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