写真のアスペクト比と露出計算の表をつくってみた

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春彼岸を迎えて桜のつぼみが気になり始めるころ。
みなさん、桜撮影のアップを始めているでしょうか。
わたくし、今年は梅を見に行くこともなく、すっかり出遅れ感に浸っております。

写真ネタがないのですが、マニアックなツールを作りましたのでメモ。

アスペクト比の表とサンプルをつくったよ

写真のプリントサイズについて調べていて、じつに様々な規格があることに気づきました。

よく耳にするのは「L版」「2L版」「ハガキサイズ」などでしょうか。
この他にもたくさんあって、先日私がお世話になったプロラボでは、印画紙サイズはもちろん、A4やB4なんてのもありました。

大きさが違うのは当然ですが、気になるのが「アスペクト比」
縦横の比率ですね。
デジイチでは「2 : 3」になりますので、たとえばL版(5 : 7)にプリントする場合などは長辺がカットされます。
印画紙の四切は「5 : 6」ですので、長辺はかなりカットされることになります。

アスペクト比は、写真の構図にも影響します。
デジイチ比率できれいに収まっていても、比率が変わると、なんとなくバランスが悪くなっちゃった……
ということもあるので、プリントするなら事前に頭に入れておきたいなぁと思いました。

とはいえ、数字に弱いわたくし。
それぞれの規格の比率を覚えるなんてできないし、なにより実感が持てない。
パッと見た感じのサンプルを、いつでも参照できるようにしておきたいじゃないか!

というわけで、作ってみました。

アスペクト比(スプレッドシート)

各規格の比率、倍率、ミリサイズ、インチサイズ、印刷に必要な画素数などをまとめた表になります。
表の下部には、各比率のサンプルを画像で添付しています。
jpegしか掲載できませんでしたので、鮮明な画像はsvgファイルにリンクしています。

印刷をされる方にも、必要画素数が参考になるのではないかと思います。

なお、割り切れない数字の世界ですので、多少の誤差があります。
正確なサイズは、写真屋さんや印刷屋さんでご確認ください。

簡単な数式が入っているだけですので、ファイルをコピーし、カスタマイズしてご利用ください。
スプレッドシートの利用方法がわからない場合は、こちらにコメントいただくか、Facebook等でご連絡ください。

マニュアルカメラに便利な露出計算表もつくってみた

これは以前に作成したものですが、露出計のないカメラで撮影する際の参考として露出(EV)計算表です。
昔はフィルムの箱に書かれていたと聞いたことがあるんですが、そうなんですかね?

紙にメモしておくと紛失しそうなので、こちらもスプレッドシートにしました。
スマホからいつでも確認できるので便利。
ISO100とISO400の2種類になっています。(シートが分かれています)

EV換算(スプレッドシート)

本当なら肌感覚として身につけたいところですが、まだまだまだ経験が足りません。

どこからともなく、
「まーたこんなの作っちゃってるよ、この人!!」
というお褒めの言葉が聞こえてくるようです。ハハハ!

スプレッドシートの利用には、アプリのインストールをオススメします。
Webブラウザ上でも見ることはできますが、スプレッドシートアプリのほうが便利に使えます。

Google スプレッドシート

Google スプレッドシート

Google, Inc.無料posted withアプリーチ

 
 
ほいでは。

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この記事を書いた人

休日は自宅の庭や近くの公園などでお花の写真を撮っています。
インスタ歴はまだ一年未満。(2016年12月現在)
試行錯誤しながら写真を撮ったりインスタを楽しんだりしています。

canon 5DmkIII / XperiaZ3
Instagram : @spice.tea

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